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伊賀焼窯元ギャラリーと伊賀焼伝統産業会館

伊賀焼は、現伊賀市を中心に発展した中世の六古窯の一つに数えられる伝統のやきもので国の伝統的工芸品に指定されています。 伊賀市丸柱地区には、沢山の窯元が集落を形成しています。 豪快な造形と高温で何度も焼成して生まれる重厚な景色とビードロや長石の吹き出しなど特徴があるやきものです。

ご紹介する忠央窯は、現当主で五代目となる伝統と歴史がある窯元で、「焼締め苔肌」が特徴の豪快で力強いやきものを創っています。


丸柱地区には、伊賀焼の資料を幅広く展示し販売する伊賀焼振興協同組合が運営する「伊賀焼伝統産業会館」があります。

第44回越前陶芸まつり

5月最後の土・日に第44回「越前陶芸まつり」が越前町の越前陶芸村で開催されました。 この会場には、「文化交流館」、「福井県陶芸館」、「古窯博物館」や「越前焼の館」などがあり越前焼の情報や買い物が楽しめる公園になっています。 57の窯元・陶芸家が集いそれぞれのテントでご自慢の特徴あるやきものを展示・販売していました。 

越前焼は、6世紀の須恵器の生産まで遡ることができますが、日本六古窯の一つで歴史あるやきものです。 1986/3/12には、伝統的工芸品のやきも国の伝統的工芸品に指定されています。 

施釉陶器の原点・瀬戸焼

瀬戸焼は、日本六古窯の中で施釉陶器を焼き始めたやきもので,釉薬として、灰釉、古瀬戸、鉄釉、黄瀬戸、志野、織部、御深井(おふけ)の七釉が特徴です。 東日本では、陶器のやきものが「せともの」と呼ばれるほど広く知られている愛知県にある産地です。 1977/3/30には、国の伝統的工芸品に指定されています。

瀬戸市とその周辺には、沢山の窯元や陶芸家が活動しています。 また、やきものに関連した施設もあり散策が楽しめる所です。 以下の画像は、当店と関係が深い棚橋淳陶房のギャラリーと「暮らしのうつわ」を展示する品野陶磁器センターです。

棚橋淳陶房のギャラリー

品野陶磁器センター

江戸時代から継承する大堀相馬焼

国の伝統的工芸品に指定(1987年)されている大堀相馬焼は、元禄時代に相馬藩が治める大堀村(現在の福島県双葉郡浪江町)に始まったやきものです。 最盛期には、100を超える窯元が活動していたとされています。

残念なことに2011年3月に原発事故が発生し浪江町全体が避難地区となり20軒ほどあった窯元もバラバラに避難を余儀なくされました。 震災前の拠点であった「陶芸の杜おおぼり」は、二本松市に組合の仮設工房兼事務所を開設され活動を再開しました。 その後、2021年3月に復興が進む浪江町に「なみえの技・なりわい館」(写真3枚)にギャラリーと組合事務所が開設されました。 また、「陶芸の杜おおぼり」(震災前に撮影した写真1枚)は、2023年3月に大堀相馬焼の変遷がわかる作品などを展示する施設として再開されたようです。 やがて、ここで作品の販売も再開されることを期待しています・・・

笠間焼 彩初窯市開催

笠間焼の「彩初窯市」が1月2日(金)~5日(月)まで50名以上の笠間焼の窯元・陶芸家が集結し「笠間工芸の丘」で開催されました。 27回目と云うことですから、全国的にも珍しい新年のやきもの市と云えます。


年末年始のダラダラした生活も飽きてきたので、1月2日に天気予報も悪かったのですが、覗いてきました。 54張のテントが整然と配置され沢山のやきもの好きが新作を楽しんでいました・・・ 陶芸家の方々と作品を見ながらお話できるのは何時も楽しいものです。

全国の伝統的工芸品が集合する「青山スクエア」

日本には、昔から独自に材料や技術・技法によりひきつがれている工芸品があります。 全国で生産されるやきものもその一つです、 その中で特定の条件を満たしたものを経済産業大臣により243品目程が「伝統的工芸品」として指定されています。 

この代表的な工芸品を紹介するギャラリーの「伝統工芸 青山スクエア」が東京都港区赤坂にあります。 日本人はもとより沢山の外国人が訪れており人気のスポットになっています。 ここでは、各分野の伝統工芸士による個展やワークショップも楽しむことができます。

関東を代表する民芸の香りが薫る陶芸窯里・益子焼(栃木)

益子焼は、近接する笠間焼にルーツを持つとされるが、近年、濱田庄司が民芸的な作家活動を始めることとなり素朴な「用の美」の民芸活動の精神を継承しながら発展している。

窯元や販売店が集中している城内坂通り沿いには窯元や販売店が集中し買い物や散策が楽しめます。 特に、陶器市が開催される時期には大変な人出となります。 この中心となる「益子焼窯元共販センター」では、窯元や陶芸家の作品を楽しむことができます。 大きな陶器製の狸が出迎えてくれます。 また、この地区には、「陶芸メッセ・益子」、「益子参考館」など益子焼を知ることができる施設もあります。

東北最古の会津本郷焼の窯元・宗像窯(福島)

会津本郷焼は、安土桃山時代に蒲生氏郷が城の瓦を焼かせたのが起源とされているが、江戸時代初期に瀬戸から陶工を招き本格的に陶器のを生産し発展した。 いまでも目抜き通りの「瀬戸町通り」では、毎年「会津本郷せと市」が開催されています。

今回紹介する宗像窯は、767年に祖先である福岡県宗像大社の神官が布教のために移り住んだこの地でやきものを始めたのが起こりとのことです。 1954年には、日本民芸運動の創始者柳宗悦や河井寛次郎の一行の来訪を受けるなど伝統と歴史がある窯元です。 現在は、八代窯元宗像利浩さんと息子の利訓さんが活動されています。

約150年の歴史を誇る笠間焼窯元・大津晃窯

笠間焼は、江戸時代中期に信楽の指導を受けて陶器を焼いたのが起源とされる関東を代表する窯里です。 今では、伝統にとらわれず、新しいものに積極的に取り入れ「特徴が無いのが特徴」と云われるほど若い陶芸家が集う産地を形成しています。

今回紹介している大津晃窯(おおつこうよう)は、伝統工芸士の親子、父(四代目・廣司)と息子(晃一)が作陶活動する伝統ある笠間焼の窯元です。

笠間焼の発信基地’笠間芸術の森公園’(笠間)

茨城県笠間市には、「伝統工芸と新しい造形美術」をテーマとして作られた広大な敷地の「笠間芸術の森公園」があります。  ここでは、笠間焼の陶炎祭(ひまつり)などの色々なイベントが開かれます。  また「県立陶芸美術館」、「笠間工芸の丘・クラフトヒルズ」や県立笠間陶芸大学」などが併設されていて国指定伝統的工芸品の笠間焼に関する情報に接することができます。

市内の観光地を周遊するバスもありますので、笠間焼の窯元や販売店などを散策するのも楽しいですよ・・・

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